楽園追憶

日々のオタクコンテンツの感想や、昔のpcゲーについての思い出を書くブログ

ゲーム雑感「Remember11」

Remember11 ~the age of infinity~通常版

Remember11 ~the age of infinity~通常版

 KIDの「Remember11」一応グッドエンドまで到達。
 まだオールクリア(既読100%&全エンディング制覇)ないですが、まあいろいろ忙しいのでオールクリアは暇なときに。
 とりあえずの雑感を書きます。

エンターテイメントとはいいきれないが良作

 基本的にはすげー面白かった。

 世間一般ではあまりに説明不足な点とか批判が多いみたいですが、自分は逆に楽しめたかなーと、その辺りも含めて。
 確かにゲーム内でちゃんと説明してない点は多いし、ラストは「あれ」だし(笑)批判ももっともだと思うんで、合わない人には合わないと思うんですが、自分的にそういう部分も含めて楽しかった。こういうのもありありじゃないかと思いました。

 ま、ラストは突き放してる感じはします。けどちょっとうまく言えませんが、ストーリー的な突き放しではないなぁ、と感じたんで。突き放してはいるけど、投げ捨ててるって感じじゃないし、TIPSとか手がかりはいろいろ残されていて、想像とか考察する楽しみが残されていて良かったんですよね。

 あーもちろん、ゲームをエンターテイメントとしてとらえるなら、やっぱり不親切感は否めないと思います。
 でも「ゲーム=エンターテイメントである!」と言い切っちゃのもちょっと寂しいかな、と。
 これは私がオールドゲーマーで、かつ、TRPGゲーマーだからそう感じるのかもしれないのですが、私にとって「ゲーム」ってのはそもそも楽しいだけじゃないというか……いや、楽しいんですけど、楽しいゲームだけが楽しいと感じるわけじゃないというか。
 ゲームの中に楽しさを発見・発掘するという行為・過程自体が楽しい、って感じでしょうか。だから、その時々で感じる感情が楽しいだけじゃないことも、それもゲームのプレイ中は楽しめてる自分いたりする、ような。

 うーん、うまくいえない。
 ちょっと言い方を変えましょう。

 別にゲームの進化とか斬新さとか、そういうつまんないこというつもりは毛頭ないです。
 ただ、少なくとも自分が昔よりもゲームやる時間が減ったのって、単純に「飽きた」からです。どのゲームやっても似たような楽しさ、にたようなレベルの出来。ゲームを遊んでる時は楽しいけど、ただそれだけ。
 そういう”普通に楽しい”っていう”楽しさ”自体に飽きてしまったんですね。

 そんな中で「Remember11」のように、単純には楽しめない、でもいろいろ考察や想像して、その過程・行為自体を愉しむことができるゲームってのが新鮮で面白かったです。まあ、新鮮というか昔ながら、といったほうがいいかもしれません。

 少なくとも、自分の中ではKIDというメーカーさんについて、Ever17をやった後より、むしろ株があがりました。
(あ、Ever17は傑作だと思ってますんで誤解なきよう)

 次もKIDさんのゲームは買いたいと思います〜