楽園追憶

日々のオタクコンテンツの感想や、昔のpcゲーについての思い出を書くブログ

生き方がたり

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 ちょっと自分の生き方について語りたい気分ので書いてみます。

 俺は飽きっぽい。

 だから一つのことをやり続けるにも、何らかの発展性がないといつか飽きてしまう。趣味にしても仕事にしても。

 それは今までの自分の生き方を見れば明らかだ。

 かつて10年以上前、一番ハマっていた趣味はTRPGだった。ほぼ毎週のようにTRPGコンベンションに行ったり、仲間内でセッションをしたり、自分でコンベンションを開いたりしていた。土日はほぼTRPGのことで埋まり平日の空き時間もルールブックを読んだり、シナリオを作ったり。友人関係も地元の知り合いを除けばTRPG関係の人間関係がほぼ全て。ともかくTRPGづくしで生活はTRPGを中心に回っていたと言っていい。最初の10年はそれでよかった。自分的にも満足だったし、新しいルールを覚えたり、コンベンションに参加していたところから、だんだんと自分でコンベンションを開いたり。業界の人にも知り合いができたり、国内のTRPGだけでなく海外のTRPGもやり始めどんどん知識を増やし。ステップアップ、というとちょっと違うけど、そのジャンルの中で開拓の余地がある部分をどんどん開拓していくというのは楽しかった。

 だが一通りのことをやりきった、と自分の中で感じてしまうと、そこから飽きる感情が強くなってしまう。自分だけでなく仲間うちでもTRPGをやらなくなる人が増えていき、TRPGの発売数も減っていき…

 今まで拡張していったことが縮小していく。そして自分の中でも、開拓すべき領域がもうないと感じてしまう。もちろんこれはあくまで自分の中での話で、よく見れば開拓する領域はあったのだろう。そして結局TRPGをやめてしまった。一時期はあれほどハマっていたのに。別に嫌いになったわけでもないのに。

 多分自分は、一つのことを突き詰めて高めていくというよりは、自分の中で開拓できる領域を広げていくのが楽しいんじゃないかと思う。だから開拓できる領域に限界が見えてしまうと、そこで興味が薄れていってしまう。別のことをやりたいという気持ちがどんどん強くなってしまう。

 これは仕事についても同じだ。

 何か一つのことを突き詰める職人のような人間ではなく、ある意味で浅く、広くいろいろなことをやっていく人間なんだろうと。それがいいことかはわからないけど20年以上もそうだったから、今後も変わらないだろう。

 そういう人間がどうやって生きていくか。

 今は実は個人事業主で、まあでも実質は無職である。

 20年やってきた(会社は何度か変わっている)ITエンジニアでプログラマーに同じように飽きてしまったのだ。もちろん同じように働くこともできた。引き止めもあったし、自慢するわけではないが給与もかなり良かった。

 でも、もう嫌で嫌で仕方なくなってしまったのだ。このまま同じことをやって生きていくのが。これは別に会社のせいではなく、まあ自分側の問題だとはわかっていたが興味もやる気も失せた状態で後20年以上やっていくことが辛かった。

 わがままなんだろう。わかってはいる。わかってるのかな?まあその意味はわかってる。

 

 自分が死ぬまで何年だろう。20年?30年?もしかしたら1年もないのかもしれない。

 その時間を飽きずに楽しく生きていく。

 そのためにはどうしたらいいんだろう。

 そんなことを考えながら会社を辞めてから半年いろいろなことをやっている。

 

 …こうやってふり返って言葉にしてみると、すっきりするのと、我ながら陳腐だなって思う。でもしかたないか、とも。