楽園追憶

日々のオタクコンテンツの感想や、昔のpcゲーについての思い出を書くブログ

『3月のライオン 6巻』が素晴らしすぎる件について

 なんともベタなタイトルですが、羽海野チカ3月のライオン』の6巻が発売になりましたね。何度も読みなおしてますがなんども読んでも素晴らしい。

3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)

3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)

 帯に書かれている「戦いの第六巻」というコピーに違わぬ戦いっぱなしの巻でした。
 学校でのいじめと戦うひなたの物語、病気に抗いながら戦いを続ける二階堂。そしてその二人の姿を受け止めながら自らも新人王決勝戦に挑む桐山。
 切ないほど真剣に、一生懸命に自分の居場所と、尊厳を賭けて戦う姿に心を打たれる。ほんと何度読み返してもぐっときますよ。二階堂もカッコイイね。実は二階堂の登場シーンはそんなに多くないんだけど、いろんな人が二階堂について語り、思い返し二階堂の本当の姿明らかになることで、主役級の印象があります。
 人の戦いと成長をしっかりと描こうとしていは前作と変わりませんが、描き方がより丁寧で、読み手に伝わります。
 あぁ、面白い…

 続きがどうしても気になって、最新号のヤングアニマルも買ってしまいました。
 で読んだのですが、ひなたの学校の話に続くのかと思いきや、なんと新人王準決勝を二階堂と争った山崎順慶5段の話…いやーやっぱり凄いなこの人。意表をつかれましたが、ここでこの人の話をもってくるというのがシビれる。千日手に持ち込んだ山崎順慶5段にどのような葛藤があったのかをきっちり読者に見せてくるというのが、この作品のスタイルをよく表している。そして二階堂…最後の笑みの迫力はすごい。やっぱ二階堂かっこいいな。

 ほんといい作品です。読んでない方にはお勧めですよ。