楽園追憶

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ひぐらしのなく頃に解 目明し編 感想

ひぐらしのなく頃に解目明し編”のネタバレあり




















コミケでは買い逃したのですが、知り合いで余分に買っていた方がいたので譲ってもらってプレイ。
 貪るようにプレイしました。
 
 まず、感想。
 
 凄い。
 この一言に尽きる。
 
 正直、詩音視点の綿流し編(微妙に違いはありますが)だと気付いてからは、ストーリー展開は予想つくし綿流し編プレイ後、「もし綿流し編の真相が、魅音とか詩音が殺人鬼で殺しまくってた、なんてんだったら興醒めだなぁ」とか考えてた。
 
 けど、全然そんなことなかった。
 
 いい意味で裏切られた。
 いや、上回られた。そんな感じ。
 
 このストーリー展開で、この設定で、たんなる復讐劇に止めず、その先、切ない恋愛ものであり、悲しいすれ違いの物語であり、執念の友情物でもあり。そして、極上のミステリーに。
 そこまで昇華してみせた。
 
 プレイを始めてから、息を詰めて、ただもう読み続けることを止められずに、エンディングまで突っ走った。
 
 この物語は悲しい物語で、
 暗い物語で、
 陰惨な物語。
 
 でも、この物語には、すばらしい物語がすべからく持っている“何か”がある。
 それは、
 胸を締め付けるような切ない“何か”であり、
 心を締め上げるような苦しい“何か”であり、
 偽ることを許さない悲しい“何か”だ。
 だが、
 忘れてはいけない、捨ててはいけない美しい“何か”でもある。
 
 「生まれてきて、ごめんなさい」
 
 この一言を、どんな想いで見つめるか。
 それが、あなたにとっての、この物語の真実となる。
 
 そう思える。
 
 ……いつもながらのこっぱずかしい感想もうしわけない。