楽園追憶

日々のオタクコンテンツの感想や、昔のpcゲーについての思い出を書くブログ

「雲のむこう、約束の場所」見てキター!

 行ってきました渋谷シネマライズ
 見てきました「雲のむこう、約束の場所」!

 土曜日の初回で!
 ……別に初回とかにこだわる方じゃないんですが、午後に用事があるので、今日見るなら初回しかなかったんです。

 一言で感想を言えば「すげぇよかったよ!」

 “想像以上”ではなかったけど“想像通り”素晴らしい作品でした。
 で、何がよかったかのか?
 映像、音楽、ストーリーと個別にほめることはいくらでも出来ますけど、映画なんですからあくまで総合的な部分で感想を書いていきます。
 あ、もちろん個別にほめるのが難しい、とかそういうわけではないです。個別な部分(映像、音楽、ストーリー等)で言えば、「ほしのこえ」からの正当進化といった感じで、どれもレベルアップしていると思います。

 私が新海氏の作品で好きなところは、とても小説的な作品である、というところ。
 それは新海氏の今までの作品が一人で作っている……と、「ほしのこえ」以降は純粋に一人で作っているわけではないけれど、最小限のスタッフと、新海氏という一個人に制作の裁量が任されているという点において、作品が一つのイメージ・雰囲気・世界観に統一されているということに起因していると思っています。もちろんそれは、作品制作という点から見れば善し悪しがあるんでしょうけど、30分から90分ぐらいの作品においてはイメージが統一されているというのは、利点のほうが大きいと思う。
 統一されたイメージとか雰囲気、それを作り出すための映像・音楽・演出・ストーリー。そんな特筆すべき点があるからこそ、新海氏の作品を見ている時、その世界に浸っているという心地よい感じを味わうことができるし、なにより、そんなところが私が新海氏の作品のどうしようもなく好きなところです。

 また新海氏の作品性と、風景の微細さと実在感は凄くマッチしていると思います。
 時に嘘っぽく見える新海氏の作品のストーリーは、しかし、風景に代表される映像の実在感があるからこそ、嘘でないリアルを感じられるような気がします。
 映像の存在感と美しさがあってこそ許されるストーリーだし、このストーリーだからこそ必要な映像美だと思う。

 まあそんな感じで、私が新海氏の作品に求めていたことは、すべて「雲のむこう、約束の場所」にありました。だから大満足。
 逆に求めていた以上の喜び、というのはあまりなかった。
 ので“想像以上”ではなく“想像通り”なわけです。

 DVDの発売まで待ちきれないので、もう1回ぐらいは劇場に足を運ぶと思いますけど、どうせならデジタルの、さらに強まった映像美を拝みたいので、ライズXで公開が始まってから行くと思います。
 個人的な希望を言えば、あの映像美を最大限に生かすためにアイマックスシアターで公開とかしてほしいけど、無理かなぁ。いや、わかってます。無理でしょうけど。
 やってくれたら3回は見に行きます。絶対。君と僕の約束!世界が裏返ってもこの約束は守るぜ!

 そういえば、フジテレビの取材隊とかいましたが、フジの番組で紹介されたりするのかな?

p.s. 7時頃にシネマライズの前に並んでるうちらを見て「アニメ?あ、ハウルだろ、ハウル」とか言って通り過ぎた兄ちゃん方が。
ハウルじゃねぇよ!」と突っ込みたくなるも、突っ込めず。オタだし。そんな度胸ないし。
あと、フジテレビの取材の方々。取材はいいんですが、出口の真ん前で観客のインタビューを始めるのはよくないと思います。邪魔。めちゃくちゃ邪魔。